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ニュースリリース


プレスリリース

2007年11月27日
SiCの高品位研削を実現する「GS08シリーズ」を開発
株式会社ディスコ(本社:東京都大田区、社長:溝呂木斉)は、電子機器の小型化・高機能化の進行に伴い、多様化する加工ニーズに応えるため、新たなグラインディングホイール「GS08シリーズ」を開発しました。
なお、本製品は12月に開催されるSEMICON Japan 2007に出展します。
開発の背景
SiCウェーハは、これまで青色・白色LED用基板として利用されてきましたが、近年はその高速動作・低電力損失・高耐電圧・高温動作というメリットから、パワーデバイスやRFデバイスでの採用が見込まれています。
しかし、SiCは硬度が非常に高い物質で、一般の半導体ウェーハ材料であるシリコン(Si)に比べ研削が非常に難しい素材です。従来スラリーなどを使用する加工方法が適用されていましたが、タクトアップやスラリーの処理コストの削減などが求められており、固定砥粒での高品位研削の確立が求められてきました。
ディスコはこうしたニーズに対し、シリコンウェーハと同等の高品位研削をSiCウェーハで実現するグラインディングホイールGS08シリーズを開発しました。
製品の特徴
GS08シリーズは、独自に開発した多孔質のビトリファイドボンドにより、SiCウェーハの高品位研削を可能にしたグラインディングホイールです。固定砥粒での加工のため、スラリーが不要で、シリコンと同等の高品位な研削を実現できます。
また、シリコンウェーハのグラインディングでは、一般的に1軸で粗研削、2軸で仕上げ研削という2段階の研削を行っていますが、このたび開発したGS08シリーズでは、1軸のみの研削で仕上げ研削を行う事が可能です。
<研削面粗さ>
φ3"SiC研削時のウェーハ外周部の面粗さです。
一般的なシリコン研削とほぼ同等の品質が得られています。
今後の計画
2007年12月 SEMICON Japan 2007 出展
2008年1月 サンプル受注開始
更なる高品位な研削面を追求
現在も開発途上ではありますが、GS08シリーズをベースに開発を進めている次世代ホイールでは、更に高品位なSiCの研削面が得られています。
お問い合わせ先
本件に関するお問い合わせは以下の連絡先までお願いいたします。
株式会社ディスコ
経営企画本部
広報企画グループ 広報企画チーム
Phone: 03-4590-1090 Fax: 03-4590-1094
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