PIM対戦は資料の改良を惜しまず
常に丁寧な発表を
メカエンジニア
2012年 新卒入社
化学/材料系専攻
メカエンジニアとしてグラインダの付加価値を高めるための製品改良をおこなっています。業務内容はコストダウン設計、特別選択仕様の設計、客先特殊仕様の設計、フィールドトラブル対応まで多岐に渡る、グラインダメカ設計の総合窓口のようなチームです。工場の製造メンバーや海外カスタマーエンジニア(以下CE)メンバーなどさまざまな立場の人達とコミュニケーションを取る機会が多く、賑やかで明るい雰囲気のチーム員が揃っています。
10機種以上もの装置を担当しているため、チーム配属から6年経過した今でも初めて経験する設計案件ばかりで、常に新鮮な気持ちで業務に取り組めています。装置は開発が完了したら終わりではなく、工場での装置組立時や客先工場でのウェーハ加工時など装置に触れる人の数が増えるほど「こんなことができたらいいのに」という気づきが増えていきます。そんな気づきを、形ある設計としてグラインダ装置に反映し自分の手で進化させていけることは、学生時代に思い描いていたメーカーのエンジニア像そのもので、日々のやりがいにつながっています。
「人とつながり、人の役に立てる喜びを味わうこと」です。私が所属するチームには、世界中の客先工場から緊急のトラブルコールが毎日のように入ってきます。その大半は、お客様のものづくりの手を止めることができない案件のため、一刻も早い装置復旧が求められます。慣れない英語で現地CEとコミュニケーションを取りながらログ解析をおこなうことや、時には飛行機を乗り継いで現地へ向かい、装置調査を深夜までおこなうこともあります。
これらのトラブル対応は慎重さとスピードが求められ緊張感が走りますが、苦労して解決の糸口を見つけた時やCEと共に困難を乗り越えた時、無事に解決してお客様から感謝の言葉をいただけた時などに、何にも代えがたい達成感や喜びを感じます。「次もあなたに相談したい」と頼られるメカエンジニアになるべく、新技術の習得やフィールドでの経験をより一層増やしていきたいです。
「伝わる発表」「理解される発表」に仕上げることです。最新技術を駆使した開発ネタはPIM対戦で有利だと思われがちですが、技術者以外の社員にとっては馴染みの薄いものばかりです。自信満々の開発ネタで臨んだ試合に負けてしまった苦い経験から、聴衆に伝わり理解されなければ、どんなに素晴らしい技術であっても負けてしまうんだと思い知らされました。
PIM対戦は聴衆の投票で勝敗が左右される他己評価だからこそ、専門用語には5秒程度の解説を入れる、グラフや画像を用いて改善効果を一目で分かるようにするなど改良を惜しまず、丁寧な発表を心掛けています。
前向きな姿勢やお互いを認め合う文化が醸成されていると感じます。学生生活やアルバイトでは、ルールやマニュアルに従い行動することが求められ、自分の感じたことを周囲に伝える機会が少なかったように思いますが、ディスコは違います。PIMは自分の気づきを軸に、物事をより良くメソッドチェンジしていく活動です。良質なメソッドチェンジを全社に発信し、PIM対戦で勝利すれば賞賛されます。日々の業務で得た気づきを積極的に発信したり、仲間のアイディアを賞賛したりすることが日常的におこなわれていることから、自分の意見をはっきり述べつつも周囲のアドバイスを素直に受け入れることができる社員が多いように感じます。
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